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ふくろう通信 アトピー性皮膚炎②

  • 偉大な音楽家のお話

ふくろう通信

2000年4月

 

アレルギー疾患シリーズ

アトピー性皮膚炎(後)   前編はこちら

アトピー性皮膚炎が最近多くなってきた理由はなんでしょうか。
皮膚保護層を痛めやすい作用の強い石鹸やシャンプー類の多用、ダニ、真菌の室内での増加によるアレルギー、食物アレルギー、ストレスなど様々な要因が複雑に絡み合っています。
また治療薬自体の副作用、皮膚の感染症も症状を悪化させる原因ともなります。

喘息、アレルギー性鼻炎も合併する事が多く、治療は上記を踏まえ、ダニなどを除去する原因療法、環境整備、抗アレルギー薬の内服、ステロイド軟こうによる対症療法、スキンケアがあります。
また自分が何により悪化するのか原因を検査により知っておくことも大事でしょう。
民間療法も全てだめではないのですが、怪しげな治療や、安易なアトピーグッズには十分な注意が必要です。

特に高額を要求されるものは要注意です。

 

 

感染症の話

ヘリコバクター・ピロリ菌

この菌、どこかでお聞きになったことと思います。

胃炎、胃潰瘍、リンパ腫等の胃疾患は、この菌による感染が原因の一つと最近考えられる様になってきました。
また薬剤治療により除菌することで症状が改善することもわかっています。菌は胃酸に抵抗するためアンモニアを産生するといった独特の性質があります。
また胃内視鏡検査により菌が人から人へうつる可能性もあり、検査後は十分な消毒が必要です。

当院での検査後は殺菌性の高いステリハイドによる薬液で十分消毒しております。

 

 

今年8月頃、サマーコンサートを開催の予定です。ご期待ください。詳細は後日お伝えします。

おんがくのたのしみ

私共クリニックのシンボルマークのふくろうは、左手(羽?)にヴァイオリンを持っています。

40年前、愛宕教会のレデンプトール幼稚園、第1期生だった私は、熱心だった園の薦めでヴァイオリンを習うこととなりました。
それが生涯の趣味、楽しみとして続くこととなるとは思ってもみませんでした。本当に有難いことです。

東京カザルスホールで、私共のカルテットの演奏予定を伝える、地元紙です(昨年2月)。演奏自体はとてもうまくいき、このことは私のささやかな自慢の一つとなりました。

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