ふくろう通信 フィガロ
- ふくろう通信
ふくろう通信
2016年4月
フィガロ
同紙によると、2015年度、数あるオペラの中で、読者の投票による人気ベストは『フィガロの結婚』であることが、本年3月13日(なんと私たち夫婦の結婚記念日)付の記事に掲載されていました。
「フィガロ」紙自体『フィガロの結婚』にちなんで名づけられたといわれています。
という訳で今回はフィガロにちなんだ話題を提供します。
♪「フィガロの結婚」はモーツアルトが作曲した最も偉大な、またもっとも愛すべきオペラの一つで、私は大好きです。
楽しくも美しい旋律が次から次に出てきて楽しめます。
知らない皆さんも多分、いっぺんでお好きになることでしょう。
フィガロの結婚が大ヒットしたプラハの町では当時、子供、貴族、下男下女にいたるまで、みんなフィガロの結婚にはまり、曲中のアリアを歌いまくっていました。
♪20年前その音楽の都プラハで国際感染症学会がありました。
私は学会発表はそこそこに、街中を遊びまわり、音楽を聴きまくっていました。
フィガロ由来のものは至る所にありました。
という訳で、フィガロという名は、私にとり本当に特別のものとなりました。
妻へ結婚前のプレゼントは3枚組の「フィガロの結婚」のレコードでした。
♪私が以前所有した自動車(右上)と現在飼っているイヌ(右下)の名は「フィガロ」です。
「日産フィガロ」はマーチをもとに作られた可愛い車で、注目のまとでした。
今飼っているイヌも目がパッチリで、この車によく似ています。
やんちゃで家の中を齧りまくり、何か旗みたいなものを振りまわしていたと思ったら、それは引きちぎったカーテンでした。
でも元々とても優しい愛すべきフィガロ、この犬があまりにも可愛いからということで、まわりに勧められ、コンテストに出しました。
福岡での九州大会、キャバリア部門で何と優勝したのです。すごいでしょう。
このフィガロにちなんで私たちの四重奏団(右下)の名前も「カルテット・フィガロ」です。
♪ディズニーのマンガ映画に「ピノキオ」があります。
その中に猫の「フィガロ」(右)が出てきます。これも実に微笑ましいキャラクター。
ぬいぐるみを一つ買ってきて飾っていると、我家のフィガロがこれをおもちゃにして、ずたずたにしました。
可哀そうな猫のフィガロ。
♪ところでここまで読まれて、何か変な感じがしませんでしたか?
4月1日はエイプリルフール、実は嘘が散りばめられています。嘘をついて御免なさい。
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は所用のためお休みします。ご迷惑をおかけしますが、どうぞご了承ください