ふくろう通信

ふくろう通信 長崎開港450周年 since1571

2021年4月 第259号

長崎開港450周年 since1571

 

今年は「長崎開港450周年」です。今年はそれにちなむ記念事業が様々行われます。長崎の歴史は港を通して、世界とつながりながら発展してきたことがよく分かります。江戸時代は長崎の出島が、海外に向けての日本の唯一の窓となりました。また原爆が投下され、太平洋戦争が終わったことからも、長崎は日本の歴史にとり、大きな足跡があり、またターニングポイントとなる地でした。

大航海時代、ポルトガルの船が長崎や平戸にやって来ました。キリスト教を受け入れた領主がいるこれらの港は、ポルトガル船にとって、好都合な場所でした。入り江には長い岬(長崎)が突き出ていて、その岬に六つの町がつくられました。長崎は博多商人が活躍し、長崎を興隆させました。今博多町の町名にその歴史を感じさせます。港はポルトガルとの交易時代、出島と唐人屋敷、オランダとの交易の時代、居留地の時代、上海航路の時代、造船・水産・観光の時代など、時代によってその姿と役割を変えてきました。最近は港周囲が整備され、美術館、水辺の森公園等があり憩いの場になりました。長崎はまさに港町。この港はオペラ「蝶々夫人」の舞台でもありました。私が所属する長崎交響楽団は何度か、このオペラを長崎オペラ協会と共演、また曲中の有名な「ある晴れた日に」のアリアも何回も演奏しました。そこで今回の音楽家のお話は「蝶々夫人」を作曲したプッチーニとしました。

 

長崎港450年の歴史(長崎市による)