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MEDICAL NEWS NO.57 November 2018  食べるピーナッツも体にいい

食べるピーナッツも体にいい

 アメリカ・ハーバード大学が30年間にわたって12万人の食生活を調べた研究があります。その中で、「死亡率を大きく下げる食材」として浮かび上がったのが、意外にもピーナッツでした。実は、ピーナッツに含まれる油は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がとてもバランスよく含まれていることから、 コレステロール値をさげたり、血管を強くしたりと、様々な効果が期待されています。ミネラルやタンパク質も多いため、優秀な健康食材として一躍注目を集め始めました。NHKテレビ「ためしてガッテン」でも紹介されました。

1)肥満防止に役立つ「脂肪」

ピーナッツに含まれる脂肪は、太りにくい植物性の脂肪。血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ、動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果のある不飽和脂肪酸であるオレイン酸・リノール酸が豊富に含まれています。また、ピーナッツは摂取後の血糖値の上昇度合いが緩やかで、太りにくいことからも、ダイエット向きな食品なのです。

2)冷え・血行不良を改善

ピーナッツには、ビタミン・ミネラルもバランス良く含まれています。なかでもビタミンEは細胞を丈夫にし、老化、がん、心筋梗塞、脳卒中予防に効果が期待できます。さらにピーナッツに多く含まれているアミノ酸のアルギニンは血行を良くし、冷え性や血行不良による肩こりを改善します。

3)抜群の抗酸化作用

また、最近の研究で、ピーナッツの種皮には、多量のポリフェノールが含まれ、抗酸化作用のある「ポリフェノール」の一種「レスべラトロール」が豊富に含まれていることがわかっています。このレスべラトロールは非常に抗酸化力が強く、悪玉コレステロールを減少させて動脈硬化を防ぎ、心臓病やがんを予防する効果が高いといわれています。

その他便通を促し、血糖値の上昇を抑える働きがある食物繊維や、アルコール代謝促進に効果的な働きをするナイアシンなども豊富。美容・健康のためにも是非食べたい食材で、1日20~30粒程度が良いようです。

 

 

長崎交響楽団 第92回定期演奏会(右ポスター参照)

ザ・ピーナッツの音楽には負けますが、長崎交響楽団の演奏もなかなかのものですよ。12月9日、日曜日に開催されます。

今回は劇的なヴェルディのオペラ「運命の力 序曲」とチャイコフスキーの「交響曲第4番」、それに本邦初演、活水大学教授の加藤豊氏作曲「海の記憶」です。長崎の海へつながる長崎の祈りの曲、長崎アカデミー男声合唱団と共演します。