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メディカルニュース

2016年 9月

 

 

がんの統計 近年のがんの罹患数と死亡数の傾向

罹患数とは新たにがんと診断されるがんの数、死亡数はがんで亡くなる人の数を表します

国立がんセンター

がん統計データ 

 

罹患数、死亡数が増加してきた要因は、高齢化とがん登録精度の向上が考えられますが、実際がん自体増加してきているためです。

 

罹患数では大腸、肺、乳がん、前立腺がんの増加が著しく、胃がんも増加傾向にあります。

死亡数では大腸がん、肺がん、膵臓がん、乳がん、前立腺がんが増加傾向です。胃がんは横ばい傾向です。

罹患数の割に死亡数が多い膵がんは、予後が悪いためと思われます。胃がん、前立腺がん、乳がんは罹患数が多い割に死亡数が少ないのは、治療効果があがっているためと思われます。

 

肺癌の増加は喫煙対策が欧米に遅れたため、大腸がん、乳がん、前立腺がん,膵臓がんが増加しているのは、食事の欧米化、運動不足などが原因と思われます。

 

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