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ふくろう通信 新年号

  • ふくろう通信

2009年1月

あけましておめでとうございます

 

 

年のはじめに思うこと~私の夢:走る、奏でる、遊ぶ

今年も思いがけないことがドーンと連続してきそうです。
それこそ数百年に一度の大変化。社会が大きく変貌し、資本主義経済制度自体が崩壊していくのでは、という説もあります。そのような不穏な世情の中、少し不謹慎かもしれませんが、この際あまりかたくない、能天気な夢をお話します。

 

走る:
2年ばかり前から少しずつ走り始めた。
理由はいろいろあるが、とにかく走ることに興味を持ったのである。
はじめはわずかな距離でもぜいぜいいっていたが、次第に10kmくらいなら何とか走破できるようになり、走ることが嫌ではなくなった。
学生のころから長距離走がとても苦手の自分にとっては驚くべきことである。喘息持ちなので、運動誘発性の喘息発作がおこることが辛い。出そうな時は何となく分かるので、あらかじめ吸入薬の世話になる。
過激な練習はしないので、今のところ足腰に支障はないが、残念なことに体型は変わらない。
少しさぼっているとすぐ肥満傾向が強くなり、走りが辛くなる。この点が課題である。今年は10km、うまくいけばハーフマラソンにでも挑戦しようかなと思う。順位より、まずは走り抜くことを目標にしたい。人生のごとく。

 

奏でる:
昨年、私が所属していたアマチュア四重奏団でバイオリン一名入れ替ったため、団名を変え、新たにfOTTI(フォッティ)弦楽四重奏団とした。
fはfour(4人)の頭文字、OTTIは4人の姓の頭文字をとった。
OTTIにしなかったのは、日産の軽自動車に同名のオッティがあったからである。
体型がfatty(太り気味)な者が多いので、ファッティ四重奏団と間違われないようにしなければならない。
その4人は教師、公務員、ホテル経営者、医者とみな職種が違うが、仲は良い。
みな学生時代からの年季が入っているので、ある程度弾ける。だが格段上手いわけでもない。それでも一緒にやると本当に楽しい。

お互いここはレガートに弾いたほうがよいとか、そこはもう少し小さく弾こうとか指摘しあう。「国際NGOプラン」という、世界の恵まれない子供たちを支援する、世界的組織がある。その日本支部の長崎の小さな会で、昨年モーツアルトの曲や日本の演歌などを演奏し、好評を得た。
今年はもう少し難曲に挑戦し、レベルを上げて奏でたい。

 

遊ぶ:
私の周りの人たちには、とても遊ぶのが上手な人たちが多くて羨ましい。遊ぶことができるのは人間の特権の一つ。
世知辛い世の中になってきたからこそ、余裕の時間も持ちたいとも思う。上記の演奏も遊びの一つだろうが、道楽は周り(家族)に迷惑をかけつつ、遊ぶものなので、そうならないようにしたい。

そういうわけで、今考えていることの一つは家族との旅行がある。昨年、妻と二人で京都の小旅行をした。
これがとても楽しかったのである。京都はやはり素晴らしい街。最近家族みんなが一緒に旅行する機会は、それぞれが独自の用件も多くなってしまい、なかなか実現できなかった。

今年は皆でまた京都を旅し、精一杯、家族で楽しく遊びたいものだ。
また私は中国語を独学で少しかじり始めたのだが、少ししてはやめたりで、なかなか上達しない。今年は少し腰を入れ、遊び心で頑張りたい。
私の師匠の松本慶蔵先生は学問、勉強が遊びの域まで達したような方だ。まだまだお元気で、多くの論文執筆や、各地でインフルエンザの講演など八面六臂のご活躍である。この位になると「遊び」も相当なレベルとなる。

 

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